プロフィールと基本情報
ケンドーコバヤシさん(本名:小林友治〈こばやし ともはる〉)は、1972年7月4日生まれの大阪市東住吉区出身です。吉本興業所属のピン芸人で、NSC大阪校11期生として1993年にデビューしました。身長は172cm、血液型はO型。30年以上にわたり第一線で活躍し、現在もテレビ・ラジオ・配信で幅広い人気を誇ります。
芸人としての歩み:コンビ時代からピン転向まで
デビュー当初は「松口VS小林」「モストデンジャラスコンビ」などのユニットで活動しましたが、2000年のコンビ解散を機にピン芸人へ転向しました。大阪ローカルの深夜番組で過激な下ネタ漫談を披露し、“Mr.やりたい放題”の異名を獲得しました。この自由奔放な芸風が、のちの全国区ブレイクの礎となりました。
全国区へのブレイクと代表番組
東京進出後は千原ジュニアさんとのトーク番組『にけつッ!!』がヒットし、深夜ながら長寿番組として定着しました。さらに、漫画家との対談番組『漫道コバヤシ』や、ビジネスホテルと街グルメを巡る紀行番組『ケンコバのほろ酔いビジホ泊 全国版』など、自身の趣味を前面に押し出した企画で個性を強めています。
“下ネタ芸”と多彩な趣味が光る笑いの哲学
ケンコバさんの笑いは「アニメ・プロレス・下ネタ」の三本柱と言われます。若手時代に下ネタでレギュラーを失った経験がありながらも、「やりたいことを貫く」姿勢は一貫しています。プロレスネタや漫画トークを巧みに盛り込み、男性ファンを中心に根強い支持を得ています。
ラジオ・配信での存在感
ラジオではMBSラジオ『アッパレやってまーす!』水曜パーソナリティーを長年務め、自由すぎるトークで深夜リスナーを魅了しています。さらにYouTube公式チャンネルでは『にけつッ!!』『漫道コバヤシ』のアーカイブや未公開トークを配信し、若い世代にもファン層を広げています。
俳優・声優としてのマルチな活動
俳優として映画『パッチギ!』『ヤッターマン』、ドラマ『BOSS』などに出演し、バイプレイヤーとして存在感を示しています。声優としても2024年のアニメ『キン肉マン 完璧超人始祖編』でウルフマン役を務め、低音ボイスを生かした演技が好評を得ました。
最新トピックと今後の展望
2025年6月には『ビジホ泊』と『アメトーーク!』のコラボロケが実現し、自由すぎる二人旅ロケが話題になりました。また、プロレスネタのオファーが多数舞い込む中、仕事のバランスを重視して厳選しているとのことです。52歳を迎えても“やりたい放題”を貫くケンコバさんは、今後も配信との連動企画やプロレス関連イベントMCなど、オンラインとオフラインを横断する活躍が期待されます。
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