ヒコロヒーのプロフィール
ヒコロヒーさんは1989年10月15日生まれ、愛媛県出身のピン芸人です。身長165cm、血液型はAB型で、松竹芸能に所属しています。近畿大学文芸学部芸術学科を中退後、2011年からお笑い活動を本格的に開始し、伊予弁と関西弁を自在に操るコントとトークで人気を集めています。テレビ・ラジオはもちろん、劇場や配信でも幅広く活躍中です。
学生時代からのお笑いへの道
大学在学中に学園祭で披露した一人コントがきっかけで、松竹芸能のスタッフにスカウトされます。もともと単位取得に苦戦していたこともあり、「お笑いに集中したい」という思いで大学を中退し、本格的に芸人の道へ進みました。この早い段階での決断が、現在の厚みあるキャリアに直結しています。
ブレイクのきっかけと代表番組
ヒコロヒーさんが大きく知名度を上げたのは、2021年に始まったテレビ朝日系バラエティー「キョコロヒー」です。同番組で日向坂46の齊藤京子さんとともにMCを務め、地元の親友のようなフランクさと毒舌のバランスが視聴者の心をつかみました。現在はTOKYO MX「5時に夢中!」水曜コメンテーター、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」火曜パートナーなど、テレビ・ラジオ双方で欠かせない存在となっています。
2025年の最新トピックス
2025年3月放送の特番「オールスター後夜祭春」でクイズ最下位となり、番組恒例の“永久追放”ペナルティを受ける一方、プロレスラー大仁田厚さん直伝の電流爆破を体験するシーンが大きな話題になりました。さらに5月には友人の結婚式に参列し、舞台裏写真を公開して「もう二度と見られなさそう」と自虐コメントを添えるなど、SNSでも注目を集めています。またABEMA新番組「さよならプロポーズ via スペイン」の取材会では「結婚を考えた相手はいます」と率直に語り、結婚観についても注目されました。
独自の芸風と魅力
ヒコロヒーさんの強みは「国民的地元のツレ」と呼ばれる親しみやすさです。鋭いツッコミや辛口コメントを放ちながらも、最後には笑いと共感で包み込む語り口が特徴です。競馬や麻雀、映画など多趣味な視点から生まれるたとえ話が豊富で、コントでもトークでも「身近だけど刺激的」なキャラクターが光ります。YouTubeチャンネルでは等身大の金欠エピソードを笑いに変え、若年層からの支持も拡大しています。
今後の展望
“永久追放”というインパクトの強い出来事さえもネタに変え、ますますタフさを増したヒコロヒーさん。2025年後半はバラエティー出演に加え、脚本家としての活動やドラマ出演の噂も報じられており、マルチな才能がどこまで広がるか注目されています。飾らない毒舌と人情味あふれるトークで、お笑い界の新たなスタンダードを築き続けていくでしょう。
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