山崎弘也の基本プロフィール
アンタッチャブルのボケ担当・山崎弘也さんは1976年1月14日生まれ、埼玉県春日部市出身です。身長168cm、プロダクション人力舎所属で、スクールJCA3期を経て1995年にデビューしました。相方の柴田英嗣さんとは対照的に、自由奔放なボケで笑いを生み出すスタイルが人気を博しています。愛称は「ザキヤマ」です。
テキトーでパワフルな芸風と「ザキヤマが来る〜！」
山崎さんの代名詞は、登場と同時に放たれる「ザキヤマが○○に来る〜！」というハイテンションなフレーズです。このギャグと底抜けに明るいキャラクターが相まって、番組の空気を瞬時に盛り上げる力を持っています。共演者やスタッフの間では、山崎さんの登場によって台本が急きょ変更されることもあり、「山崎シフト」と呼ばれるほど影響力が大きいと語られています。
アンタッチャブル再始動までの軌跡
1994年結成のアンタッチャブルは、2004年『M-1グランプリ』での優勝を機に全国区の人気を獲得しました。その後しばらくコンビ活動が途絶えていましたが、2019年11月のテレビ番組でサプライズ共演を果たし、同年12月の特番で新作漫才を披露して本格的に復活しました。長い沈黙を破った再始動に、ファンからは大きな歓声と祝福の声が上がりました。
個人活動とバラエティ番組での大活躍
復活後も山崎さんのソロワークは絶好調です。2023年4月にはゴールデン帯の冠番組『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』がスタートし、2024年には『アンタッチャブルの早速行ってみた』へリニューアルされました。さらに2025年6月放送の旅特番『ザキヤマの街道歩き旅 第12弾 奈良街道SP』など、検証系から旅番組まで幅広いジャンルでMCや回し役を務めています。レギュラー番組でも『世界くらべてみたら』『アメトーーク！』などで華やかな存在感を放っています。
結婚・子育てエピソードで垣間見える素顔
プライベートでは2015年に一般女性と9年の交際を経て結婚し、2016年に長女、2019年に次女が誕生しました。テレビ番組で妻からの「家事はテキトー」などの愛情あふれる暴露にタジタジになる場面も多く、芸人仲間からは家庭での“頼りないパパ”ぶりをいじられることもしばしばです。家庭人としての一面が垣間見えるエピソードは、視聴者からも親しみを持って受け止められています。
最新ニュースと今後の展望
2025年6月のラジオ番組では、伊集院光さんから「ザキヤマに貸したお金」の話題が飛び出し、山崎さんが慌てて返済プランを語るひと幕が話題になりました。本人は「ネタにしてもらえるなら安いものです！」と豪快に笑い飛ばし、抜群の対応力を見せつけました。50歳が目前に迫る今も勢いは衰えず、テレビのみならず配信番組やイベントMCなど活躍の場をさらに広げています。今後はコンビでの全国ライブツアーや、趣味のゴルフを活かしたスポーツ番組など、新たな挑戦にも期待が高まっています。
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